ひとりで楽しく生きるには。

独身OLが、色んなことを考えながら楽しく生きることを追求するブログです。

いつから自分のことを「オバチャン」と言うのか

私は、30歳くらいの時に当時していた恋愛と仕事の忙しさのせいで10キロ以上痩せたことがある。

今は当時から言えば2キロくらいは戻っているが、それでも標準体重よりも下をキープしている。

物心ついた時から太っていたので、太っていない人の生活を謳歌している現在だ。

服のサイズで悩まなくていいことがこんなに幸せとは。

世の中の人は、こんな幸せが当たり前なのか・・・と思いながら生きている。

 

それにしても、やはり気を抜くと体重が増えてしまうのは、年齢と共に代謝が落ちてきているせいだろう。

白髪は今のところない・・・と思うが、確実に加齢の影響はあるのだ。

そもそも、34歳って世間的にいったい何なのだろう?

私は、オバチャンなのかどうなのかと迷うときがある。

友人の娘は、私のことを○○お姉ちゃんと読んでくれるが、これは彼女の気遣いなのか。

母である友人は、娘の同級生から○○ちゃんのおばちゃんと呼ばれるという。

自分が子供の頃のことを思えば、自然な流れだとは思うが、私は母親ではないので、現在のところおばちゃんと呼ばれる機会が皆無である。

別に無理をして若作りしようとかは思っていないが、やっぱり言われたら傷つくだろうな。

独身女性の自我は、どこでどのようにしてオバチャンに進化するのだろう・・・

できれば傷つかずに自然と受け入れていきたい。

だからといって、あえて自分のことをBBAとか下げて呼ぶ必要もないと思うし、難しいものである。

 

美容や健康に気を付けることは、私の中ではもはや趣味なので、特段苦労しているわけでもない。

メイクは好きだし、新しいコスメをチェックするのも楽しい。

ボディケアも、化粧水とクリームを使うことになんの面倒も感じていない。

でも、そういうのが「痛い」と思われる時が来るのだろうか。

 

そんなことを最近もやもやと考えるのだが・・・

そもそも「人から見てどうか」に視点があることが間違いなのだろうと思う。

自分がどうしたいか、自分がどうなりたいか、自分がどうだったら楽しいか。

そんな風に考えることができていれば、おそらく自然にオバチャン化していけるのだろう。

そのためには、自分との対話を欠かさないことだ。

そして、その根底には自己肯定能力が備わってなくてはならない。

そうすれば、経年劣化とは違う形で年齢を重ねていけるはず。

 

私は、祖母が性格のキツい人だったので、自分は笑顔が素敵で心が豊かなおばあちゃんになりたいと思っている。

素敵な年の取り方も、34歳からの課題にしよう。