一人暮らしでコーヒーを楽しむこと
コーヒー、紅茶は好きですか。
私は大好きです。
休みの日の朝、少し遅い時間に起きて、砂糖の一切入ってないミルクたっぷりのカフェオレと、美味しいパンを食べる時。
昼下がり、温かい紅茶の香りを楽しみながら本を読むとき。
飲み物を楽しむことは、ぐっと生活を豊かにしてくれると思う。
ペットボトル飲料では決して味わえない特別感だ。
または、夜が明けるまで仕事に明け暮れているとき、ぼろぼろの体を持ち上げて、温かいブラックコーヒーを飲むと、ほっとするし、仕事でギチギチになった心にちょっとだけ隙間ができる。
一緒にいるメンバーも、ちょっと余裕ができて、雑談も出てきたりして。
子供の頃には苦手だったコーヒー・紅茶が、今では欠かせない存在になっている。
一人暮らしをしていると、誰かにご飯を食べさせることも少ないし、お茶やお酒を出すこともない。
常に、自分だけを満たすことを考えていればいい。つまり、いくらでも手を抜ける。
私の場合、食器も調理器具も多少はこだわっていると思うけど、あくまでも多少であって、それなりである。
例えば、ワインを飲むときは、お水を飲むのと同じグラスを使う。(飲み過ぎるんだ、これが)
コーヒーや紅茶に関しても、同じことが言える。
今までコーヒーは、キューリグのカプセルタイプを入れて使うコーヒーマシンを使っていた。
色々なカプセルが売られているので選ぶ楽しみもあり、見た目も可愛くておしゃれなので気に入っている。
しかし、一人暮らしの手狭なキッチンにはなかなかの存在感である。カプセルも収納しにくいし、ちょっとコスパも悪い。
しばらく使わないと、お水にプラスチック臭が移ってしまって、味も微妙。
あくまで個人的な感想である。
実家ではこれを毎日のように使っているので、決してお水に臭い移りすることもないし、美味しいコーヒーが飲めている。
だから一概に悪いとは言えないし、私もいつかはまたコーヒーマシンのお世話になるに違いない。
だけど、今の生活では毎日飲むこともないのでコーヒーマシンのいいところを殺してしまっているように思う。
そのため、思いきって手放して別の手段に変えようかと思っている。
コーヒードリッパーを使って手で淹れる方法だ。
カップに直接落とすので洗い物も少ないし、場所も取らない。彼氏や友達が来るときだけビーカーに落とせばいい。
そう思い付いたが吉日、ドリッパーについて色々調べてみた。
一つ穴、三つ穴の違い。台形と円錐形の違い。
素材は陶器かプラスチックかステンレスか…
それぞれにメリットがあるし、デメリットもある。
そして私なりに条件を決めた。
① 日本製であること
お隣のあの国とかあの国にお金を落としたくない気持ちがないわけではないが、私は純粋に、日本のモノ作りのファンなのだ。
② 臭い移りや色素沈着のしにくい陶器製かステンレス製
プラスチックは軽くて扱いやすいが、劣化も早いし臭い移りが気になる。
陶器やステンレスはその心配が少ない。
陶器は割れや欠けに気を付ける必要はあるものの、見た目がとてもオシャレ。ステンレスも無機質なインテリアが好きな人にはよいデザインだろう。
③ コーヒーの専門メーカーのものであること
色々なサイトを見て回ったが、「コーヒーを知るメーカーがそれぞれこだわって作ったものだからどれを選んでもよい」みたいな玉虫色の結論で終わっているところが多かった。
確かにその通りだと思う。
コーヒーに日々向き合っている専門メーカーのものならば、初心者にも外れはないだろう。
この条件で素敵なドリッパーを購入したら、地元の珈琲店で好みの豆を買って…夢は膨らむ一方だ。
まずはキューリグのポーションを消費してから、なのだれど。
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